ホームページでできること
ホームページと聞くと、「企業の情報を掲載するもの」というイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし実は、ホームページでできることはそれだけではありません。本記事では、ホームページの基本的な概念から、静的サイトと動的サイトの違い、そして一般的な活用例から応用的な使い方まで、幅広く解説します。
1. ホームページとは
「ホームページ」という言葉は、日本では「Webサイト全体」を指す意味で広く使われていますが、本来はWebサイトのトップページ(最初に表示されるページ)のことを指します。
しかし、日常会話では「ホームページ」と「Webサイト」はほぼ同じ意味で使われることが多く、本記事でも「Webサイト全体」を指す言葉として「ホームページ」を使用します。
Webサイトとは
Webサイトは、インターネット上で公開されている複数のWebページの集まりです。企業サイト、ブログ、オンラインショップなど、さまざまな形態があります。
Webページとは
Webページは、Webサイトを構成する1つ1つのページのことです。HTML、CSS、JavaScriptなどの技術を使って作られています。
インターネット上での役割:
ホームページは、情報発信、コミュニケーション、ビジネス、娯楽など、さまざまな目的で利用されています。誰でも自由にアクセスでき、24時間365日情報を提供し続けることができます。
2. 静的サイト、動的サイトの違い
ホームページには、大きく分けて2つのタイプがあります。それぞれの仕組みや特徴を理解することで、目的に応じた最適なサイト構築が可能になります。
静的サイト(HTMLファイルをそのまま表示するタイプ)
あらかじめ作成したHTMLファイルを、サーバーに保存しておき、アクセスがあったときにそのまま表示するシンプルなホームページです。
どんな仕組み?
本や雑誌のように、あらかじめ完成した「ページ」を用意しておき、それを見せるイメージです。訪問者が来たら、サーバーは保存されているHTMLファイルをそのまま渡すだけです。
必要なもの
- Webサーバー:HTMLファイルを保存して配信する場所(すぐサイトのような簡単なサービスでOK)
- ストレージ:HTMLファイル、CSS、画像などを保存する容量(通常は数MB〜数GB程度)
できること
- ✅ 会社情報、商品紹介などの固定された情報を表示
- ✅ 画像ギャラリーや作品集の公開
- ✅ アニメーションや動きのある演出
できないこと
- ❌ サーバー上のデータベースに情報を保存
- ❌ 会員ごとに異なる内容を表示(マイページなど)
動的サイト(アクセスごとにプログラムで表示が変わるタイプ)
アクセスがあるたびに、データベースからデータを取得して、サーバー上でプログラムを実行してHTMLを生成するホームページです。
どんな仕組み?
レストランのキッチンのように、注文(アクセス)があったら、その都度料理(ページ)を作って提供するイメージです。ユーザーごとに内容を変えたり、最新の情報を表示できます。
必要なもの
- アプリケーションサーバー:PHPやPythonなどのプログラムを実行できる環境
- データベースサーバー:ユーザー情報や投稿データなどを保存・管理する場所
- Webサーバー:アプリケーションサーバーと連携してページを配信
できること
- ✅ サーバー上のデータベースに情報を保存
- ✅ 会員ごとに異なるコンテンツの表示(マイページなど)
- ✅ コメント機能、掲示板、SNS機能
- ✅ オンラインショップ(在庫管理、決済処理など)
比較表
| 項目 | 静的サイト | 動的サイト |
|---|---|---|
| 仕組み | 作成済みのHTMLをそのまま表示 | アクセスごとにプログラムで表示が変わる |
| 必要な技術 | HTML/CSS/JavaScript | HTML/CSS/JavaScript + PHP/Python等 + データベース |
| 必要なもの | Webサーバー、ストレージ | アプリケーションサーバー、データベースサーバー、Webサーバー |
| 表示速度 | 高速 | 遅い |
| セキュリティ対策 | 簡単 | 高度な知識が必要 |
| 管理の難易度 | 簡単 | 複雑 |
| 向いている用途 | 企業サイト、ポートフォリオ、LP | ブログ、SNS、ECサイト |
本記事では、静的サイト(HTMLファイルをそのまま表示するタイプ)でできることに焦点を当てて解説します。このタイプは、低コストで高速・安全に運用できるため、多くの用途で十分な機能を提供できます。
3. 一般的なホームページの活用例
静的サイトは、シンプルで管理しやすいため、さまざまな場面で活用されています。
企業・店舗の紹介サイト
会社概要、サービス紹介、アクセス情報などを掲載した企業サイトや、飲食店・美容室などの店舗サイトが代表的です。お客様に向けた情報発信の拠点として機能します。
ポートフォリオサイト
デザイナー、エンジニア、写真家などのクリエイターが、自分の作品や実績を紹介するために使います。採用活動や案件獲得にも役立ちます。
ランディングページ(LP)
特定の商品やサービスの販売促進を目的とした1ページ完結型のサイトです。広告からの流入を想定し、コンバージョン(購入や問い合わせ)を最大化するデザインが施されています。
4. こんな活用方法もできる!
静的サイトは、一般的な活用例だけでなく、工夫次第でさらに高度な用途にも対応できます。
APIサーバーと連携したフロントエンドアプリケーション
静的なHTMLファイルをフロントエンドとして配信し、バックエンドAPIサーバーと連携させることで、SPA(シングルページアプリケーション)として動作させることができます。
- 具体例:天気情報アプリ、ニュースフィードアプリ、予約システム
- 利点:フロントエンドとバックエンドを分離でき、開発・保守がしやすい
- 技術:JavaScript(Fetch API)でAPIを呼び出し、データを取得・表示
IndexedDBを使ったローカルアプリ
ブラウザに内蔵されているIndexedDBを使えば、サーバー不要でデータを保存できます。これにより、TODOアプリやメモアプリ、ゲームなどをオフラインで動作させることが可能です。
- 具体例:TODOリスト、家計簿アプリ、タイマーアプリ、ブラウザゲーム
- 利点:サーバーコストがかからず、プライバシーも保護される
- 技術:JavaScript + IndexedDB API
WebAssemblyを活用した高速処理アプリ
WebAssembly(Wasm)は、ブラウザ上でネイティブアプリに近い高速な処理を実現する技術です。静的サイトでも、重い計算処理や画像・動画編集などを高速に実行できます。
- 具体例:画像フィルター・編集ツール、動画エンコーダー、3Dモデルビューアー、音楽シーケンサー
- 利点:サーバー不要で高速な処理が可能、アプリのようなユーザー体験を提供
- 技術:C/C++/Rustなどで書かれたコードをWebAssemblyにコンパイルしてブラウザで実行
5. AIを使って作ってみよう
ホームページを自分で作るのは難しそう…と思う方も多いかもしれませんが、AIを使えば、プログラミング知識がなくても簡単にホームページを作成できます。
ChatGPT、Claude、Geminiなどの生成AIに指示を出すだけで、プロ並みのHTMLコードを自動生成してくれます。デザインの調整も、AIに「〇〇を△△に変更して」と伝えるだけでOKです。
AIで簡単ホームページデザイン!
AIを使ったホームページ作成の詳しい手順、無料で使えるAIサービスの比較、プロンプト作成ツールなどを詳しく解説しています。
続きを読む →6. すぐサイトにアップロードしよう
HTMLファイルを作成したら、次はそれをインターネットに公開しましょう。
通常、HTMLファイルを公開するには、レンタルサーバーを契約し、FTPソフトでファイルをアップロードするという複雑な作業が必要でした。サーバーの設定、ドメインの取得、SSL証明書の導入など、初心者には難しい専門知識が求められます。
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